研究とゼミ活動

自己紹介

日高水穂(ひだか みずほ) 

[所属・職] 関西大学文学部 教授

[専門分野] 日本語学・方言学・社会言語学

山口県柳井市生まれ。瀬戸内ののどかな街で、まだ見ぬ海の向こう山の彼方に思いをはせつつ育った。大阪大学文学部、同大学大学院文学研究科で修学するうち、方言の対照研究を志すようになり、それまで趣味だった全国街歩きを、「研究」として心おきなく行うようになる。1997年に学位(博士(文学))取得後、秋田大学に赴任。同年にはじまった秋田県教育委員会の方言収録事業に従事し、秋田県内をくまなく調査してまわる。この事業の成果は『秋田のことば』(2000年、無明舎出版)に結実。この間にも、東北各地でのフィールドワークにいそしみ、博士論文に東北方言の調査結果を加えた『授与動詞の対照方言学的研究』(2007年、ひつじ書房)を刊行。2011年4月に関西大学着任。出身地の方言ではなく、テーマに応じて各地の方言を対照させる研究スタイルにより、「外」の視点でこそ見えてくる言語現象への嗅覚を大切にしたいと考えている。

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研究テーマ

現代日本語文法の記述的研究を出発点とし、方言文法の対照研究を行っている。方言を観察していると、「ことば」が変化するものであることを目の当たりにする。変化のきっかけは、「ことば」そのものにある場合と、それを使用する社会にある場合がある。そうしたことから、最近は、ことばの社会的機能にも関心をもっている。

ゼミ活動

現代日本語(方言を含む)を対象とした研究全般。日本語の音声、文法、意味などに関する記述的研究、ことばの使用量に関する統計的調査研究、ことばの地域差・世代差・属性差・場面差などに関する社会言語学的研究など。データの収集方法としては、内省法(自分自身のことばを観察)、質問法(アンケートやインタビュー)、テキスト・談話分析法(言語作品や自然談話の文字化資料の分析)など。

 日高研究室の卒業論文・修士論文一覧1998〜2010年(秋田大学)

 日高研究室の卒業論文・修士論文一覧2011〜2015年(関西大学)

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