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沖縄国際大学調査
場面 誘う
甲(電話のかけ手):グループ4人のうち、甲を含む3人が日曜日に遊びに行く計画を立てる。甲は乙に電話をかけて誘う。
乙(電話の受け手):締め切りの近いレポートがあることを理由に断る。
甲:説得する。
乙:(説得内容に納得したら)受諾する。
甲:待ち合わせの場所と時間を伝える。
乙:時間を変えてもらえるよう頼む。
甲:他の2人に確認してから再度連絡すると伝える。
乙:了解する。
受け手
A
B
C
D
か
け
手
A 沖縄・男・3年
A→B
A→C
A→D
B 沖縄・男・4年
B→A
B→C
B→D
C 沖縄・女・3年
C→A
C→B
C→D
D 沖縄・女・4年
D→A
D→B
D→C
《文字化の方法》
・漢字かな交じり文によって表記する。
・記号は、以下のことを表す。
A・B・C・D:話者
//:直後の発話が次の発話者の発話と同時に始まったことを示す。
…:文中では言いよどみを表す。文末では文がとぎれた感じで話者交替が起きたことを表す。
?:疑問ではなく、上昇のイントネーションを表す。
(笑い):笑い声が生じた箇所。
個人名の表記:会話の当事者を指す場合はA・B・C・Dの記号に置き換え、第三者は「○○」とする。
〔 〕:注記。
調査時期:2007年9月 実施者:日高水穂
調査協力:西岡敏・仲原穣・中本謙